トイレのカビ予防は浮かせる収納で解決!清潔に保つ収納法
カビは、「温度・湿度・栄養」
この3つが同時に揃うと発生すると言われていますが、適切な方法で対処すればカビの繁殖を抑えることができます。
しかし対策せずにそのまま放置してしまうと知らぬ間に大量に増えていきます。
そうなってしまうと、カビを除去する時間やお金が掛かるだけではなく、最悪の場合は身体にも影響が出てしまうことも起こりえます。
日々の暮らしを快適に過ごしていくためにも清潔に保つこと意識し、トイレでのカビ予防対策をやっていきませんか?
そもそもカビが発生しやすいのは何故なのか?
はじめの一歩として、まずは原因について知ることから始めてみましょう。
◇もくじ
◇何故、トイレはカビが発生しやすいのか?
①温度が原因
②湿度が原因
③栄養が原因
◇効果的なカビ予防にはこまめなお掃除が大事!
◇カビ予防には浮かせる収納がおすすめ!
①トイレットペーパーを突っ張り棒で浮かせるアイデア
②生理用品をフックとトートバックで浮かせるアイデア
③ゴミ箱をウォールシェルフで浮かせるアイデア
④日用品を棚で浮かせるアイデア
◇最後に黒カビと赤カビの及ぼす影響力について
◇何故、トイレはカビが発生しやすいのか?
トイレは洗面所やお風呂場のように水の存在が欠かせない場所では、湿気がこもりやすく密室の状態であることで外気温の影響を受けにくいです。
そのため年間を通しても一定の温度を保っていることで、カビが発生する条件を満たしてしまいます。特に梅雨などの湿気が多い時期は気を付けなければなりません。
では、具体的にどれくらいの温度と湿度が必要となりカビにとって栄養分とは何でしょうか?
①温度が原因
一般的にカビが発生する条件は、温度が「25~30度」と言われています。
意外と暖かい温度ですので、夏場以外ではあまり気にすることは無いかもしれませんが、
トイレは小さな個室であり使用時・未使用時を問わず密閉した状態です。
戸建では小窓を設けていることもありますが、賃貸マンションのトイレには窓がないのがほとんどです。換気扇を回していても劇的に温度が下がる効果はありません。
熱くなる夏場のトイレを快適にするにはドアを締め切らずに少し開けて空気の流れを入れて換気対策していきましょう。
②湿度が原因
カビが発生する条件として、湿度が「70%」以上の状態だと言われています。
便器内には常に水が溜まっていることで、カビにとっては格好の栄養を得られる場所になります。
特に梅雨や雨の続く時期では、湿度が大幅に高くなりますので湿気がたまらないように空気の循環をよくするように換気をこまめに取り入れましょう。
換気扇だけでは足りないと感じたら、除湿機やミニ扇風機を設置するのも効果的です。
③栄養が原因
カビが栄養とするのは、水とホコリです。
特にホコリや床に置いている髪の毛やゴミなどもそうですが、尿はねや便器内に残った便など全部がカビにとっては栄養分となります。
これらを栄養分として床や壁へ見えない間にじゃんじゃん繁殖していきますので、トイレ内が常に清潔さを保っていればカビを予防することができます。
そのためには日頃からこまめなお掃除をしていくことです。
換気すること、除湿すること、そしてお掃除することがカビの繁殖を防ぐポイントです。
◇効果的なカビ予防にはこまめなお掃除が大事!
トイレにカビが発生しない予防策として私たちが身近でできることは、トイレのこまめな掃除が大事だとわかりましたね。
ちなみに、みなさんトイレ掃除はどのくらいの頻度でされていますか?
私は休みの日に45分ぐらい時間をつかい念入りに掃除するよう心がけています。
トイレ掃除は便器の中だけを洗うのではなく、トイレの床から便器や排水タンクの周りやドアへ洗剤を吹きかけて拭き掃除をしていますが、その際に煩わしを感じていたことがあります。
それは、床に置いてあるトイレットペーパーやゴミ箱に掃除ブラシと洗剤などを都度移動することに不便さを感じていました。
もっとトイレ掃除をストレスなくできないか?今より快適にできないのかな?
そんなことを考えながらダイソーやセリア100均へ足を運び、これは使えそう!だと思ったアイテムをご紹介させていただきます。
◇カビ予防には浮かせる収納がおすすめ!
①トイレットペーパーを突っ張り棒で浮かせる
こちらの記事で、集められるだけの突っ張り棒を紹介しております。
どんな種類やデザインがあるのか?良ければご覧ください☆
②生理用品をフックとトートバックで浮かせる
③ゴミ箱をウォールシェルフで浮かせる
④棚で浮かせる
この可愛らしい棚のつくり方はこちらの記事で紹介しております。
自分もやってみようかな?と思ったらぜひ読んでみてください♪
◇最後に黒カビと赤カビの及ぼす影響力について
カビというものは、知らぬ間に繁殖していて目に見えるようになってからでは進行がかなり進んでいる状態です。
普段からお掃除をこまめにおこなっていれば大丈夫ですが、忙しい合間だと中々そうもいきませんよね。
でも、生活している所で密かにカビが発生しているのは気持ち良くないものです。
見た目が悪いだけではなく、それ以上に怖いのが身体への影響だと思います。
今回この記事を書いたことで皆さんにも気を付けて欲しいと思っているのは「黒カビ」と「赤カビ」の存在です。
まず黒カビですが、
このカビ自体には毒性はありませんが、一度発生すると空気中に大量の胞子が浮遊します。
その胞子を吸い込んでしまった場合、喘息やアレルギーになる可能性がありますので小さなお子様やアレルギー体質の方は気をつけなければなりません。
次に赤カビですが、
トイレの便器などに付着している赤いヌメっとした見た目から不衛生さが全面に出ているのが赤カビです。
赤カビと呼ばれていますが、実はカビの仲間ではなく正式名称は「ロドトルラ」酵母菌が原因です。
万が一、手などについてしまい気づかないで口に入ってしまうと、嘔吐・下痢・腹痛など食中毒を引き起こす原因となりますので、トイレ後に手洗いすることの大切さが伝わってきますね。
このようにカビは放置しておくと良いことなんて一つも無いことがわかりました。
カビが発生してから対処するというよりは、定期的にお掃除する慣習を身に付けていくことで、ご自身やご家族の皆さんが健康的に安心して暮らしていける。
そんな気持ち良く過ごせる生活をぜひ一緒に実現していきましょう♪
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