休日の夜の過ごし方、どうしてる?暮らしの中で”夜”を味わう
休日、みなさんどんな過ごし方をしていますか?平日の業務や課題から離れて、家族に会ったり友達と遊んだり、はたまた何もせずに一日中家でゴロゴロしていたら日が暮れていたり、様々な過ごし方があると思います。休日を楽しみきった気持ちから一人になった時の寂しさ、休日にあれしようと意気込んでいたのに一日何もしなかったという焦燥感など、夜に向かう中でどんより沈んでしまう。この気持ちをもう少し柔らかいものにできないか、休日だからこその夜の過ごし方を探してみました。
◆目次
休日まだ終わらないで…。暮らしの中の“夜”に灯をともす
改めて、自分の思い描く休日を
休日をホッと締めくくる夜の過ごし方
休日まだ終わらないで…。暮らしの中の“夜”に灯をともす
楽しかった休日が終わってしまう…、せっかくの休日なのに…、といった寂しさや焦燥感とどう向き合っていますか。日が暮れていくにつれて空のグラデーションと共に気持ちもなんだか落ち着いていくような、沈んでいくような気がしますよね。電気をつけると白色灯の光に包まれる部屋。自分の部屋なのになんだか無機質で、心まで冷たくなってしまうような…。
そんな時、私は夜ご飯を済ませたら電気を消し、間接照明だけ点けるようにしています。暖色系のあたたかい光が壁に反射して柔らかく部屋を包み込んでくれるのです。テーブルランプだけでも意外と光量があるので、大きな間接照明じゃなくても大丈夫ですよ。それでも少し暗いなと感じる方はお好みで2、3個置いてもやさしい空間になります。フェアリーライトならベッド周りや床に飾っても淡くてかわいい雰囲気になりますよ。最近だとIKEAや通販でも2000円くらいで可愛いランプが買えるので、好きなもの探してみてくださいね。
照明ひとつでお部屋の雰囲気はガラッと変わります。先ほどまで休日が終わってしまうのをあんなにいやだと思っていたのに、オレンジ色の光に包まれた瞬間、なんだかホッとするような夜に。自分のことも明日のことも、まあいいかなって思えてくるのです。
改めて、自分の思い描く休日を
さて、気持ちが一旦落ち着いたところで、改めて休日の、特に夜の過ごし方をデザインするならあなたは何をしますか。平日ではできなかった勉強、描きたかったイラスト、気になっていた本や映画など、やりたいとは思っていたけどなかなか手を出せずにいたアレコレ。このホッとする空間の中でそっと手を伸ばしてみれば、きっとスッと自分の中に落ちてくると思います。夜のリラックスした中でなんとなく抱えていた疑問がスッキリしたり、些細なセリフが心に沁みたり。せっかくの休日なので、普段よりもちょっと入念にスキンケアをする時間にしてもいいですね。お肌をチェックしながら、自分の心とも対話をする、そんな夜の過ごし方もあると思います。
「あれ?」と、ここまできて気付く。さっきまで孤独を感じていたのに、いつの間にか私だけの特別な時間になっている。日々の暮らしの中にある、私だけの夜。忙しい生活の中で改めて自分自身のかたちが見えてくる。そんな時間になるような、あなたにとっての素敵な夜過ごし方を見つけてみてくださいね。
休日をホッと締めくくる夜の過ごし方
夜の過ごし方にここでプラスワン。温かい飲み物でホッと一息、眠りを穏やかなものへ導いてくれるはずです。定番のホットミルクに白湯、ジンジャーティーは体の内側からじんわり温めてくれるので、きっとぐっすり眠れますよ。覚せい効果のあるカフェインはなるべく避けたいところですが、その日の過ごし方次第で飲むのもいいと思います。私はココアが好きでよく飲んでいます。おいしいココアの淹れ方はまた次の機会でご紹介しますね。
作業のお供に一杯、気分に合わせて飲み物を選ぶのもいいですね。きっとあなたの暮らしをさらに彩ってくれますよ。
いかがでしょうか。今回は、私の休日の特に夜の過ごし方をご紹介いたしました。休日の夜は特に気分が沈みがちになりますが、これも生活の一部です。せっかく迎えるならもう少し良い時間にしたい、そんな気持ちから書きました。今ではこの過ごし方は私にとってのお気に入りのひと時です。
とはいえ、これは休日に限ったことではないと思います。平日のちょっとひと休みしたいときにも参考にしてみてくださいね。
丁寧な暮らしに関連する記事
七夕ゼリーのレシピ!簡単で夏のデザートにもおすすめ◎
七夕に食べる食べ物は?由来を知って、暮らしの行事をさらに楽しむ
七夕に食べる食べ物は?由来を知って、暮らしの行事をさらに楽しむ