防災グッズを丁寧に見直しました!─緊急避難グッズの収納編①

非常用持出袋

久しぶりに床下収納を開けた時、目に入った防災グッズ。
「収納場所に困ってとりあえずここに入れていたけど、いざという時にすぐに持ち出せないよなぁ…」

今年は東日本大震災からちょうど10年。数年前には実家のある地域が台風被害に遭い、両親が数日間、停電・断水の中で生活していたことも。自然災害が起こるたびに、自宅の防災グッズのことが頭をよぎりますが、きちんと向き合わずに後回しにしてきました。
目に入ったのは、中身や収納場所を丁寧に見直してみる時期だという、何かの知らせなのかもしれません。これを機に、本格的に用意してみることにしました。

今現在の防災グッズ、問題点だらけでした…

防災グッズbefore

今持っている防災グッズは、戴き物のカタログギフトで取り寄せました。もともとセットに含まれていた物以外に、少し自分で追加してはありますが、この小さな袋に収納されている物だけでは非常事態をしのげそうもありません。すでに使用期限が過ぎている物もありました。

そして、すべての物を何の分類もせず乱雑に袋に収納している状態。これでは非常時に必要な物がすぐに取り出せずに焦ってしまいそう。使いやすいように丁寧に収納することも考えたいところです。

使いやすい収納方法も考えたい「緊急避難グッズ」

防災グッズリスト

調べてみると、防災グッズと言っても、災害発生時などのすぐに避難するときに持ち出す「緊急避難グッズ」と、その後、支援物資が届いたりライフラインが復旧するまでをしのぐための「備蓄品」の大きく2つに分けて用意する必要があるようです。
今回はまず、「緊急避難グッズ」から丁寧に見直してみます。

でも、調べれば調べるほどいろいろな情報が出てきて、逆に悩んでしまいます。防災グッズは「誰にとっても正解」という絶対的な持ち物リストはなく、各自の状況に応じた必用な物を加えた方が良さそうです。

今回は、消防庁のホームページに載っていた「非常用持出品チェックシート」を参考にしつつ、自分にとって必要な物も考えながら揃えていくことに。一気にすべてを揃えようとせず、定期的に丁寧に見直し、適宜変更していくことがラクにできるような収納方法も一緒に考えてみました。

「持ち運べる量」の視点も重要!

消防庁のチェックシートと照らし合わせると、手持ちの防災グッズには「衣類」「食品」などがほとんど収納されていませんでした。

必用な量についてはこのシートには書かれていなかったので調べてみると、緊急避難グッズについては「3日分」「避難所で1日過ごせればよい」など、いろいろな説が。

もうひとつの大事な視点は、「自分で避難所まで持っていける重量」であること。一人暮らしの私には、そんなに重たい物は持って行けそうにありません。そう考えると、リュックに収納できる必要最低限の物だけに絞った方がよさそうです。
最近は使用頻度が減った大きめのリュックを緊急避難グッズ用として使うことに決め、これに入る1~2日分の量を目安に揃えてみることにしました。

衣類やタオルは、チャックで圧縮できるタイプの収納袋に

まずは衣類。現時点で非常持出袋に入っているのは、わずかながらの下着や靴下のみ。避難先でラクに動けそうなTシャツ、長袖・長ズボン、アウターなど、今現在家の中にある使い古しを加えました。消防庁のチェックシートには「防寒になるようなセーター」とも記載されていましたが、リュックには入りそうもないので、取り急ぎ今回は省きます。

タオル類も全く用意していなかったので、バスタオル、スポーツタオル、ハンドタオルと各種サイズを揃えました。バスタオルは掛け布団代わりとしても使えそうです。スポーツタオルは、薄手でありながら吸水性・速乾性に優れているので、防災グッズとしても向いているようです。

これらを、ファスナーで圧縮できるタイプのトラベルポーチへ。大きな2つのポケットがあるので、衣類とタオルに分けて収納できました。丁寧にたためば、思った以上の量が入ります。下着などの細かなものを入れたポーチも一緒にトラベルポーチの中へ。

衣類は季節によって必要なものが変わってきそうですね。季節の変わり目ごとに見直してみるのも良さそうです。

そのほかに加えた“身に着ける”防災グッズ

身に着けるものとして、ほかに追加したものがあります。
まずはレインコート。消防庁のシートには書かれていませんでしたが、避難所までの道中で雨に濡れて体が冷えてしまうと、避難所生活がつらそうです。これはすぐに取り出せるよう、トラベルポーチには入れずにそのままリュックの中へ。
もう一つが眼鏡。視力が低い私には必需品です。最近使っていない眼鏡があったので、これもすぐに取り出せるようにリュックの外ポケットへ。

衣類を揃えただけでもリュックの容量の大半を占めてしまいましたが、まだまだ丁寧に点検したい項目がたくさん…!

〈「緊急避難グッズの収納編②」へ〉

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