薬膳料理で春のモヤモヤを整える!いちごの食べるスムージー
いちごの美味しい季節がやってきました。
スーパーに並んだ、赤く可愛らしい姿に、つい顔がほころんでしまいます。
いちごは、お疲れ気味な心や体を整えてくれる嬉しい食材。
新しい環境にわくわくしながらも落ち着かず、少し疲れてしまうこの時期にピッタリ。
今回は、薬膳フードデザイナー宮本春奈さんに、いちごを美味しく食べられるレシピを教えていただきました。
かんたんレシピのご紹介!
今回は、疲れを感じやすいこの時期にピッタリ、旬のいちごを使ったレシピをご紹介します。
旬の春キャベツを使ったレシピも、ぜひ合わせて参考にしてください。
<薬膳料理でむくみや便秘をすっきり解消!春キャベツのポタージュ>
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心がほっと喜ぶ、いちごの食べるスムージー
(所要時間:約10分)
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【材料(2人分)】 *は宮本さんコメントです
・いちご…… 6粒
A
|・ヨーグルト……大さじ6
|・豆乳…… 100ml
└ ・甘酒…… 100ml
※甘酒は、ノンアルコール(ストレートタイプ)を使用しています。
【作り方】
1.Aを混ぜ合わせる
甘酒の麹の粒が残るようであれば、ミキサーで混ぜる
*ストレートタイプなど、気にならない粒感であれば、ミキサーを使わなくても大丈夫です。
2.いちごを細かく刻む
大きさはお好みで。
3.1に2を混ぜ合わせ、器に入れたらできあがり!
実際に、スタッフも作って食べてみました。
口に含んだ瞬間、いちごの酸味と爽やかさが広がり、最後に甘酒の甘さがふっと残る。
スムージーだけど、たっぷりのいちごの満足感もあり、ひとつのデザートとして楽しめる贅沢さでした。
教えてほしい!心が喜ぶ、いちごの魅力
宮本さんに、いちごの魅力について伺ってみました。
――いちごの効能を教えていただけますか。
宮本さん:いちごには、春に弱まりやすい肝臓の働きを整えてくれる効能があります。そんないちごをたくさん食べてほしくて、レシピを考えました。
――甘酒、ヨーグルト、豆乳を一緒に使っていますが、好みで量を調整してもよいのでしょうか。
宮本さん:いちごには体を冷やす作用があるので、甘酒を増やすことで、冷やさないようにすることもできます。むくみが気になる方は、ヨーグルトを抜くと良いですよ。
体調に合わせて、食材を抜いたり増やしたりすることが大切です。
少ない食材で、とっても簡単に作れるいちごのスムージー。
体調に合わせてアレンジできる、薬膳の魅力も教えてもらいました。
甘酸っぱいいちごのスムージーで、おいしく、楽しく心と体を整えていきたいです。
Profile
薬膳教室「enna kitchen」主宰
薬膳フードデザイナー
宮本春奈さん
お料理教室 FOOD and LIFE 認定講師
東洋医学 望診法指導士 上級プロフェッショナル
Yoga Huali 認定 ヨガインストラクター資格
Yoga Life Adviser T/T 終了
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