【狭い部屋の収納術】広く見せるアイデア紹介!狭くても快適に
狭い部屋でもすっきりと広く見せられて、おしゃれに暮らしたいと思っている人は多いですよね。
狭い部屋の悩みは、ただ狭いだけではなく、収納の問題や家具の配置などたくさんあるかと思います。
そんな「狭くて不便」を、「狭いけど快適」に変えられるようなアイデアをご紹介したいと思います。
狭いからこそ、「どうしたら使いやすくなるのかな」と工夫できることはたくさんあります。
ゲームを少しずつ攻略するみたいに、ひとつひとつ「狭い」にまつわるお悩みを解決してみませんか。
<もくじ>
◆狭い部屋のメリットって?
◆狭い部屋を広く見せるポイント
◇家具を選ぶポイント
◇広く見せるための配置
◆狭くても服をすっきり片付けるアイデア
収納・クローゼットがない場合
クローゼットが狭い場合
毎回洗わない服はどう収納すればいいの?
毎日つかうカバンはどこに収納する?
◆狭い部屋での部屋干し場所の作り方
◆断捨離して自分の「好き」を再確認
◆狭くてもあきらめない、自分らしい暮らしを
◆狭い部屋のメリットって?
「狭い部屋」と聞くと、なんだかマイナスなイメージが多い気がしますが、狭いからこそのメリットもあります。
1.掃除がラク!
狭いと掃除する場所は必然的に少なくなります。掃除にかかる時間も短くなるので、その分丁寧に掃除ができたり、他のことをする時間にあてたりすることができます。
2.冷暖房の効率が良い
狭い部屋だと、部屋全体を短時間で冷やしたり暖かくしたりできます。
冷暖房の効率がいいと電気代の節約にもつながりますね。
3.欲しいものにすぐ手に届く
部屋が狭いからこそ、必要なものは最低限の動作で取ることができます。
探す時間を省けて効率が良いです。
◆狭い部屋を広く見せるポイント
部屋が狭くても、ポイントをおさえて家具を選んで配置すれば、広く見せることができます。
◇家具を選ぶポイント
①高さが低い家具を選ぶ
背が高い家具は、圧迫感が出てしまい部屋が狭く感じます。
家具を目線よりも低いものにすることで、すっきりした印象のお部屋になります。
②家具の色は明るい色を選ぶ
家具の色が濃いと重厚感があり素敵ですが、その分どっしりとした印象で圧迫感が出てしまいます。
明るい色の家具を選ぶことで、軽やかですっきりとした印象になります。
ファブリックも、面積の大きいカーテンやベッドカバーの色を明るいものを選ぶことで、部屋を広く見せることができます。
③収納の付いたものや役割の兼用できる家具を選ぶ
収納付きのベッドやスツールを選ぶと、収納が少ない部屋で大活躍します。
また、サイドテーブルとスツールを兼用する、テレビ台とチェストを兼用するといったように、1台2役で使える家具を選ぶと、家具が減って部屋を広く使うことができます。
こちらの記事では狭い部屋におすすめの家具、インテリアをご紹介中!
◇広く見せるための配置
①背の高い家具は入り口側に配置する
背の高い家具は入り口側に、背の低い家具は部屋の奥に配置すると、狭い部屋でも広く感じることができます。
入口から部屋の奥に視線を向けたときに、背の低い家具や抜けがあると、すっきり見せることができます。
②床の面積を多く見せる
見えている床の面積が多いほど、すっきりとした印象になり、部屋は広く見えます。
脚付きの家具を選ぶ、ラグを敷くのは一部だけ、というように、床を見せる工夫をするだけで狭い部屋でも抜け感のあるすっきりとした印象になります。
③壁に余白を持たせる
壁一面を家具で埋めてしまうと窮屈感が出てしまいます。
家具と家具の間に少し余白を空けて配置すると抜け感が出てすっきりした印象になります。
狭い部屋でも服をすっきり片付けるアイデア
狭い部屋で気になるのは、「収納も狭い」ということではないでしょうか。
狭くても、工夫して上手に収納したり、壁や隙間をフル活用して収納場所を増やしたりすることで、すっきりさせることができます。
収納・クローゼットがない場合
クローゼット・収納がない部屋の場合は、「見せる収納」と「隠す収納」を上手に使いこなすと、収納がない部屋でもおしゃれに服を収納することができます。
賃貸でも実現可能なおしゃれな服の収納方法は、Instagramで見つけた素敵なアイデアを交えてこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
クローゼットが狭い場合
部屋にあふれてしまった服やカバンをクローゼットに収納できると、すっきりするのはもちろん、部屋が広く見えますよね。
狭いクローゼットを上手に使うポイントは、デッドスペースや隙間を見逃さず活用することです。
クローゼットを120%活用させるアイデアはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、上手にクローゼットに収納できずに困っている方はぜひ参考にしてください。
クローゼットを活用させる便利グッズは、突っ張り棒です。
突っ張り棒を使うことで、デッドスペースを有効活用でき、簡単に収納スペースを増やすことができます。
突っ張り棒を使ってクローゼットの収納場所を増やすアイデアはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
また、クローゼットに詰め込んだけれど使いにくい…という場合は、吊り下げ収納グッズを活用すると使いやすいクローゼットになります。
使いやすいだけではなく、省スペースでの収納も叶うので、狭いクローゼットにもぴったりなアイテムです。
吊り下げ収納アイテムは身近な100均にもたくさん売られていて、買いやすいのも嬉しいポイント。
100均の吊り下げ収納グッズを使った収納方法は、こちらの記事にまとめています。
毎回洗わない服はどう収納すればいいの?
毎回洗わない服は、一時置き場をつくってあげることですっきりときれいな部屋を保つことができます。
壁に穴開けない「壁掛けフック」や、挟むだけの「鴨居フック」、「ドアハンガー」など、賃貸でも安心して使えて、邪魔にならないデッドスペースにつくってあげると場所も取りません。
毎日つかうカバンはどこに収納する?
毎日使うものは、毎回クローゼットに収納するのはめんどくさいですよね。
こちらも「壁掛けフック」などを使ってちょい置きできる場所をつくると、収納も取り出すのも便利になります。壁掛け収納は狭い空間でも邪魔にならないのでおすすめです。
狭い部屋での部屋干し場所の作り方
部屋が狭くても、「鴨居フック」と「突っ張り棒」を使うと洗濯物を干すスペースをつくることができます。
大きな物干しラックを収納する場所のことを考えなくていいのでおすすめです。
その他のアイデアはこちらの記事でご紹介しています。
また、洗濯物でめんどくさいのは洋服をたたむという行為ではないでしょうか。
畳まない収納にするだけで、めんどくさい度が減って家事のハードルが低くなります。
畳まないための洗濯物の干し方と、畳まない収納のアイデアはこちらの記事で詳しく書いています。
狭い部屋だからこそ断捨離して自分の「好き」を再確認
モノがたくさんあったとしても、海外ドラマに出てくるインテリアのように好きな雑貨や洋服で溢れている空間だと狭くても秘密基地みたいでわくわくしませんか。
クローゼットを整理して収納を工夫する前に、本当に今の自分に必要かどうか断捨離をしてみるのも、おしゃれな部屋に近づく第一歩かもしれません。
いつも断捨離に失敗してしまう方は、ぜひ断捨離のコツも読んでみてくださいね。
狭くてもあきらめない、自分らしい暮らしを
狭いからと言って、おしゃれですっきりした生活ができないなんてことはありません。
センスではなく、少しのアイデアがあれば、きっと楽しい暮らし方は叶うはず。
妥協して狭い部屋に住んでいる人も、あえて狭い部屋に住んでいる人も、自分らしい暮らし方ができるような、そんなお手伝いができたら嬉しいです。
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