壁に穴を開けない!レコードを壁掛けしてインテリアにする飾り方
■ジャケ買いしたレコードを壁掛けインテリアとして楽しみたい
私はレコードやアナログ盤をついついジャケ買いしてしまいます。せっかく見た目が気に入ったレコードたちを、目でも耳でも家の中で楽しみたい。そんなことを考えていたところ、レコードを壁掛けしてインテリアにする意味合いの“壁レコ”という言葉が目に留まりました。
そこで今回は実際に試してみたアイデアや、Instagramの中でコレクターの方が実践している賃貸でも簡単にレコードを壁掛けできるアイデアを共有させていただきます。
■レコードを壁掛けしてインテリアに!壁レコする飾り方のアイデア8選
・100均のインテリアウォールバーでレコードを壁掛け
・ダイソーのウッドプッシュピンでレコードを壁掛け
・アイアンラックでレコードを壁に立てかける
・壁掛けマガジンラックでレコードを見せる収納にも
・つけ長押でレコードを壁掛けする
・ウォールシェルフでレコードを壁に立てかける
・ワイヤーネットでレコードを壁掛け
・レコードを額縁に入れる
■レコードを壁掛けしてインテリアにする利点とは?
レコードの飾り方を紹介する前に、レコードを壁掛けしておく利点を考えてみました。
・レコードを再生しているときの一時置きとして
レコード再生中のジャケット置き場って意外と困るものですよね。
プレイヤー近くの壁にジャケットを一時置きできれば便利ですし、再生中のレコードのジャケットを眺めることができるので気分が上がりますよね。
・壁掛けインテリアとして部屋がおしゃれに
レコードのジャケットは昔ならではの独特な色使いや写真の構図が用いられていて、今の時代ではなかなか手に入らないようなおしゃれな見た目をしていることが多いですよね。
また、好きな歌手の当時の姿が映し出されていたりと、コレクターにも溜まらないアイテムです。
そんなレコードたちを壁掛けしてインテリアにすることで部屋の雰囲気を明るくしたり、アクセントを入れられるのも良いポイントです。
・好きなものに囲まれる感覚
自分の部屋やパーソナルスペースが好きなものに囲まれるとテンションが上がりますよね。
趣味部屋だったり自分好みの空間を作る一環として、レコードを壁掛けインテリアにして楽しんでみましょう。
■レコードを壁掛けする飾り方のポイントは?
実際に私もレコードを壁掛けしてみたいので、壁掛けのポイントや課題になる部分を考えてみました。
・直射日光が当たらない場所に壁掛けする
レコードとジャケットの劣化を招く直射日光の下では壁掛けしないようにしましょう。
また、お部屋の湿度もなるべく高くしすぎず、4,50%ほどを保つようにしましょう。
・プレイヤーの近くに壁掛けする
当然と言えば当然ですが、レコードを再生して楽しみたい場合には一時置きとしての機能や空間の一貫性を持たせるためにも、プレイヤーの近くに壁掛けする必要がありそうです。
・EP盤とLP盤のサイズの違い
サイズの違いも課題になりそうです。レコードの壁掛けを助けてくれるアイテムにも大きさがあるので、EPとLPそれぞれに対応してるかどうかも気になるポイントです。
・賃貸なら壁に穴をあけないようにしたい
レコードを壁掛けするには基本的に壁掛けする用のアイテムが必要になります。賃貸にお住まいの方はアイテムを取り付ける時に壁に穴を開けないような工夫が欲しいですよね。
壁に穴をあけない押しピンやウォールシェルフを活用して、お気に入りに囲まれる空間を作っていきましょう。
■レコードを壁掛けしてインテリアに!壁レコする飾り方のアイデア8選
ここからはレコードを壁掛けして飾るアイデアをご紹介します。
ダイソーやセリアなどの100均商品で試せたり、賃貸でも安心な壁に穴を開けない飾り方を厳選してみたので、アナログ盤を飾るだけでも、一時置きとしても活用してみてくださいね。
・100均のインテリアウォールバー
壁レコといえばのダイソーやセリアといった100均で購入できるインテリアウォールバーです。画鋲で取り付けが可能です
溝が入っておりこの溝にレコードがジャストフィットします。EPやLP問わずにレコードを簡単に壁掛けすることができます。
試してみて気が付いたのですが、取り付けた画鋲の頭の部分が大きすぎて出っ張ってしまい、こうなるとうまくレコードを壁掛けできませんでした。
画鋲の頭が1cm未満であれば出てこなくなるので、取り付けの際には画鋲の身長も気にしながら試してみてくださいね。
・ダイソーのウッドプッシュピンでレコードを壁掛け
EP〇 LP〇
画鋲の取り付けが面倒!という方は、ダイソーのウッドプッシュピンがおすすめ。
バーにピンがもともとついている構造になっていて、これを壁に刺すだけで取り付けができます。石膏ボードの壁に大きな穴をあけないのも良いポイントです。
・アイアンラックでレコードを立てかける
monkey.wrench.k.f様はアイアンバーでレコードを壁掛けしています。
アイアンラックはねじや画鋲の他にもマグネットでの取り付けが可能です。
インテリアとしてはもちろんですが、レコードを溝にはめる必要もなく出し入れが楽なので、より一時置きに特化しているアイデアです。
高見えで人気の100均のアイアンバーですが、100均のアイアンバーすべてが大きすぎてEP盤は落ちてしまうような形に、、、
長さ18~20cmくらいのアイアンバーがあればEPも壁掛けできそうです。
・壁掛けマガジンラックでレコードを見せる収納にも
EP〇 LP〇
vinyl.farm様はセリアのアイアンマガジンラックを壁に取りつけて、レコードを壁掛けしています。
1つに5枚のLP盤が収納できるそうなので、壁掛け収納としてレコードの収納に困っている方にもおすすめしたいアイデアです。
・つけ長押でレコードを壁掛けする
EP〇 LP〇
長押で複数枚のレコードを立てかけています。
長押の溝がちょうどレコードにはまるので収まりもいいですし、100均のウォールバーと比べて安定感もありつつ、これ一つで複数枚のレコードを立てておくことができます。
・ウォールシェルフでレコードを壁に立てかける
EP〇 LP〇
mysalon_miel様はリビングに取り付けたウォールシェルフ上のスタンドにレコードを立てかけています。
シンプルな飾り棚としての機能がありながらも、レコードを取り出してすぐに再生できる便利さが良いポイントだなと感じています。
・ワイヤーネットでレコードを壁掛け
ワイヤーネットと専用のフックを使って壁掛けを試してみました。
取り付けも簡単で、これまでのものよりもレイアウトの自由度が高いので、レコードを取り付ける配置までこだわりたいという方はワイヤーネットを使ってみると良いかもしれません。
しかしEP盤は壁掛けできましたが、LP盤はワイヤーネットとフックの幅がうまく合わず、試してみた限りでは壁掛けができませんでした。難しい...
・レコードを額縁に入れる
EP〇 LP〇
一時置きとしては機能しませんが、額縁に飾ってインテリアに振り切るのも有りです。
額縁ではジャケットだけでなく、ピクチャーレコードも含むレコードそのものも飾っておくことができます。
レコード用の額縁が別途必要になってきますが、インテリアに振り切ったレコードはお部屋の中で映えます。大切なレコードはぜひ額縁で飾ってみてください。
■レコードは壁掛けする飾り方でインテリアとして楽しみつつ、趣味時間を快適にしよう!
今回はレコードを壁掛けしてインテリアにするアイデアをご紹介しました。
意外とダイソーやセリアの100均アイテムでもレコードの壁掛けが実践できてしまうことに驚いています。
すぐにできるものばかりなので、さっそく私もInstagramの事例を参考にして部屋の中にレコードを壁掛けしてみようと思います。
レコード再生中の一時置きにも、自分好みのインテリアにもできる“壁レコ”をぜひ試してみてくださいね。
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